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夏の暑さに負けない!効率的な熱中症対策とエアコン活用術

温暖化が進む現代、夏の暑さは年々厳しくなっており、熱中症のリスクが増しています。

特に、冷房が効いた部屋で過ごしていると「自分は大丈夫」と安心している方も多いのではないでしょうか。
しかし、空調の効いた室内でも熱中症を引き起こす可能性があることをご存知ですか?

実際、冷房が効いていても、水分補給を怠ると、知らず知らずのうちに体調を崩し、熱中症を引き起こしてしまうことがあります。体調不良を避けるためにも、こまめな水分補給が重要です。

あなたは熱中症の予防法と対処法をしっかりと把握していますか?

ここで、改めて基本的な熱中症の知識をおさらいしておきましょう。

目次

そもそも熱中症とは?

体が暑さを感じると、皮膚温度を上げたり、汗をかいたりして熱を外に逃がそうとします。
しかし、気温や湿度が高く、疲れが溜まっていると、体の温度調節機能が正常に働かなくなり、熱が体内にこもってしまいます。
これが熱中症です。

熱中症対策の基本

朝の対策

  • 1. 風通しの良い白系の服を選ぼう

    黒や濃い色の服は熱を吸収しやすく、実際の気温以上に暑さを感じてしまいます。白や薄いグレーの服を選び、通気性の良い素材で作られた、首元や脇がゆったりした服を着ることが大切です。

  • 2. 食欲がない日も、朝食はしっかり摂る

    寝ている間に汗をかくことで、体内のビタミンやミネラルが失われ、起床時に体が弱っていることがあります。フルーツやヨーグルトなどで、失われた水分や栄養を補給し、元気な一日をスタートさせましょう。

  • 3. 朝の水分補給には麦茶や水を選ぼう

    経口補水液は高い塩分や糖分が含まれているため、熱中症予防を意識して飲み続けるのは逆効果になりかねません。朝起きたときは、麦茶や水でこまめに水分補給を行いましょう。

  • 4. 髪の毛は結んでスッキリさせよう

    首の後ろは汗をかきやすい部分。髪を結んでおくことで、汗の蒸発を助け、体を冷やし、頭部の温度上昇を防ぐことができます。髪をおろすと熱がこもりやすくなるので、避けた方が無難です。

日中の対策
  • 1. 水分はこまめに摂る

    水を一気に飲むことは避け、朝・昼・晩に500mlずつを目安にこまめに飲みましょう。短時間で大量に飲むと、体液のナトリウム濃度が低下し、脳がむくむ原因になることもあります。

  • 2. 体調が悪いと感じたら、冷やす場所を選んで冷却しよう

    首や脇、太ももの付け根など、太い血管が集まっている部分を冷やすことで、体全体を効果的にクールダウンできます。手のひらや足裏も毛細血管が集まっており、冷やすと効果的です。

  • 3. プールや海でも水分補給は忘れずに

    プールや海では涼しさを感じますが、それでも汗をかいています。定期的に休憩を取り、水分をしっかり補給しましょう。

夜の対策
  • 1. 調理時は換気扇を回し、水分補給を

    高温多湿になりやすいキッチンでは、調理中に換気扇を回し、足元でサーキュレーターを使うことで、足を冷やしつつ熱を逃がすことができます。また、水分補給をこまめに行いましょう。

  • 2. 寝る前にコップ一杯の水を飲む

    寝ている間に汗をかき、約500mlの水分を失います。寝る前にコップ一杯の水を飲むことで、脱水を防ぎ、快適な睡眠をサポートします。

  • 3. エアコンは朝までかけておく

    エアコンが切れると室温が急激に上がり、寝ている間に熱中症のリスクが高まります。冷えすぎが気になる方は、温度設定を高めにして、扇風機と併用するのがオススメです。

熱中症の疑いがある場合にしてはいけないこと

  • 1. 解熱剤を飲ませること

    熱中症による体温上昇に解熱剤は効果がありません。また、脱水状態での薬の摂取は体に負担をかけることがあります。まずは涼しい場所に移動し、冷却を行いましょう。

  • 2. 無理に水分を飲ませること

    無理に水を飲ませると、むせたり吐いてしまったりして、症状を悪化させる恐れがあります。熱中症が疑われる場合は、すぐに医療機関に連絡し、点滴で水分補給を行うことが重要です。

2.エアコン代、節約しているつもりが効果なし!?

家に帰ると、まるでサウナのような室内で「外の方が涼しいじゃないか!」と感じたことはありませんか?

そんなとき、ついつい設定温度を極端に下げて、一気に部屋を冷やしたくなりますが、実はそれが逆効果になることもあるんです。
エアコンの設定温度を下げても、最初に吹き出す風温がすぐに下がるわけではありません。

むしろ、無理に温度を下げることでエアコンに負担をかけ、効率が悪くなってしまうことがあるのです。
さらに、「節電しよう」とエアコンを弱運転で起動する方も多いですが、実はこれも逆効果。エアコンは起動時に最も電力を消費します。

そのため、弱運転にすると、設定温度に達するまで時間がかかり、結果的に消費電力が増えてしまうことがあります。 こうしたエアコンの使い方は、よかれと思ってやったことが実は逆効果になりやすいんです。

効率的にエアコンを使う方法や、サーキュレーターや扇風機との上手な併用方法を知って、賢く快適に節電を実現しましょう。

エアコンのウソ?ホント??

  • 1. エアコンの室外機には直射日光を当てないほうがいい?

    ホント!

    室外機に直射日光が当たると、室外機自体の温度が上昇し、熱をうまく放出できなくなります。その結果、エアコンがより多くのエネルギーを消費し、電気代が高くなってしまうことがあります。
    対策として、室外機用のカバーやすだれを使って日光を遮ることが効果的です。ただし、室外機の吹き出し口や吸い込み口は絶対に塞がないように注意しましょう。

  • 2. エアコンのスイッチはこまめに切るより、つけっぱなしにしたほうが節電になる?

    条件次第

    一般的には、30分~1時間程度の短時間の外出なら、エアコンをつけっぱなしにしたほうが節電になります。理由は、短い間隔でスイッチのオン・オフを繰り返すと、そのたびに大きな電力を消費してしまうからです。しかし、長時間外出する場合や気温が低めで室温の変化が少ない日は、スイッチを切ったほうが節電になります。

  • 3. 帰宅したらすぐにエアコンをつけ、最低温度&強風にすれば部屋を急冷できる?

    ウソ!

    最低温度に設定すると、その温度に達するまでエアコンが過剰に電力を消費し続け、強風運転にすると設定温度に達した後も過剰に運転し続けてしまいます。 最初の設定は28°C程度にし、風量は「自動」にしましょう。涼しくなったら必要に応じて温度を調整するのが効率的です。

  • 4. エアコンに自動掃除機能がついているので掃除はしなくていい?

    ウソ!

    「自動掃除機能」が搭載されていても、エアコンの定期的な掃除は必要です。 本体や吹き出し口周辺の拭き掃除を定期的に行い、さらに3年に1度は専門業者に内部の掃除を依頼することをおすすめします。 取扱説明書を確認し、適切なお手入れ方法をチェックしてみてください。

  • まとめ:熱中症対策と賢いエアコンの使い方で、快適で節電ライフを実現

    夏の暑さに対する熱中症対策は欠かせません。

    特に温暖化の影響で、暑さが厳しくなり、熱中症のリスクも高まっています。冷房が効いた室内でも油断は禁物で、こまめな水分補給を心がけることが重要です。また、朝の準備や日中の水分補給、夜の寝室環境など、1日を通して効率的な熱中症対策を行い、体調を守りましょう。エアコンを上手に活用し、風通しの良い服装やこまめな休憩、涼しい環境作りを意識することが大切です。

    エアコンの使い方を見直すことで、快適に過ごしながら節電も実現できます。

    エアコンの室外機に直射日光が当たらないようにカバーを使ったり、設定温度を適切に保つことが効果的です。エアコンのスイッチをこまめに切るより、短時間の外出ならつけっぱなしにする方が節電になります。また、強風や最低温度設定は過剰な消費電力を招くため、適切な温度調整が求められます。

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